「令和6年度MOA美術館守口児童作品展2024」の開催にあたり、大阪府、守口市をはじめ、各小学校、こども園、各種団体ほか地域の皆様方からご理解ご協力を賜りましたことに対し厚く御礼申し上げます。

本作品展は、「美育」をテーマに、生命を尊ぶ心を育み、心豊かな人間の形成を目指し、家庭、学校、地域に支えられながら、守口市単独開催を始めて今年で17年目になります。海外を含め、膨大な作品の応募がある全国規模の児童作品展となっております。

昨年度は、守口市内の小学校、こども園から絵画・書写の部を合わせて2,871点の作品の応募があり守口市長賞の絵画2点、書写2点を、第34回全国展に出品し、海外11ヶ国を含む全国展応募総数190,347点の中から絵画2点の作品が入選され、熱海市にあるMOA美術館に展示・紹介され、多くの方が鑑賞されました。

この作品展は、ボランティアの皆様、ご協賛企業・個人の皆様の協賛金により運営されています。子どもたちの夢や希望をつないでいけるよう、今後もさらなる作品展の充実に努めて参りたいと考えています。今年度の守口児童作品展の入賞作品につきましても、守口市役所エントランス、守口市内病院、コミュニティセンターなどに順次展示する予定です。またホームページにも掲載いたしますので、多くの市民の皆様方に子ども達の作品を鑑賞していただくことを通して、心豊かなまちづくりの一助になればと願っています。

これからも、地域に根差した児童作品展として発展していきますよう、皆様方のより一層のご支援ご協力をお願い申し上げ、開催のご挨拶とさせていただきます。

「令和6年度MOA美術館守口児童作品展2024」が開催されますことを、心からお慶び申し上げます。

日頃から、本市の子どもたちの社会教育及び情操教育に取り組んでいただいていることに、厚くお礼申し上げます。

また、本作品展が回を重ねるごとに充実・発展され、地域に根ざした素晴らしい作品展へと成長を遂げておられますのも、実行委員会の皆様をはじめ関係各位がご尽力を積み重ねてこられた賜物であり、深く敬意を表する次第でございます。

本作品展には、市内の児童が手掛けた作品が数多く出品されており、いずれも豊かな創造力や個性が感じられます。子どもたちが作品の創作活動を通じて、自分を表現することにより、自信を深め、成長するきっかけとなることを期待しております。

本市といたしましても、教育環境の充実はもとより、「子どもの豊かな成長をともに支えはぐくむまち」の実現に向け、引き続き取り組んでまいります。

結びに、本作品展のご成功と、皆様のご健勝、ご多幸を心からお祈り申し上げまして、お祝いの言葉とさせていただきます。

「令和6年度MOA美術館守口児童作品展2024」の開催を心からお祝い申し上げます。また、このたび受賞された皆様、誠におめでとうございます。

作品展は、子どもたちが興味や関心を持ったことを、絵画や書写によって表現することを通して、情操を養い、豊かな心を育てることを目的に開催されています。今年度は昨年度よりも126名多い、市内2997名の児童・幼児が思いや願いを込めた作品を出品されました。作品展にかける実行委員会の皆様の熱意と、開催にあたってのご労苦に対して、深く敬意を表します。

人工知能に関する研究・開発が進み、生成AIによって、人間がキーワードを入力するだけで絵や文章までも作ることができる時代となりました。そんな時代にあっても、感性や創造性によって、全く何もないところから何かを生み出すことができるのは、人間の持つ大切な力です。

人々の創造性を育み、その表現力を高める文化芸術は、心豊かな社会を形成します。

守口市教育委員会では『郷土を誇りに思い、夢と志をもって、国際社会で主体的に行動する人の育成』の教育理念に基づき、人と人の絆を深め、心豊かな生活の実現をめざしています。子どもたちが、この作品展を通じて、また、作品の制作を通じて、感性を高めていくことを願っています。

結びに、作品展のご盛会とMOA美術館守口児童作品展実行委員会の今後益々のご発展と、皆様方のご健勝、ご多幸を祈念申し上げ、お祝いの言葉といたします。

人間の情操を高め、生活を豊かにし、人生を楽しく意義あらしむるものは、実に芸術の使命であろう－ 創立者　岡田茂吉の言葉 －

今年もたくさんのご応募ありがとうございました。これからも‘美のもつ力’を信じて地域に根ざした作品展に取り組んでまいります。
皆様のご協力に感謝申し上げ、益々のご支援宜しくお願いいたします。