「令和5年度MOA美術館守口児童作品展2023」の開催にあたり、大阪府、守口市を はじめ、各小学校、こども園、各種団体ほか地域の皆様方からご理解ご協力を賜りましたことに対し厚く御礼申し上げます。

本作品展は、「美育」をテーマに、生命を尊ぶ心を育み、心豊かな人間の形成を目指し、家庭、学校、地域に支えられながら、守口市単独開催を始めて今年で16年目になります。海外を含め、膨大な作品の応募がある全国規模の児童作品展となっております。

昨年度は、守口市内の小学校から絵画・書写の部を合わせて2,871点の作品の応募があり、守口市長賞の絵画2点、書写2点を全国展に出品し、海外11ヶ国を含む全国展応募総数18万点以上の中から見事に絵画1点、書写1点の作品が数年振りに入選され、実行委員一同で手を叩いて喜びました。

この事業は、多くのボランティア・賛同の皆様に支えられ運営をしています。今後も、子どもたちの夢や希望をつないでいけるよう、さらなる作品展の充実に努めて参りたいと考えています。

今年度の守口児童作品展の入賞作品につきましても、守口市役所エントランス、守口市内病院などに順次展示する予定です。また、ホームページにも掲載いたしますので、多くの市民の皆様方に子ども達の作品を鑑賞していただくことを通して、心豊かなまちづくりの一助になればと願っています。

これからも、地域に根差した児童作品展として発展していきますよう、皆様方のより一層のご支援ご協力をお願い申し上げ、開催のご挨拶とさせていただきます。

「令和5年度MOA美術館守口児童作品展2023」の開催を心よりお祝い申し上げます。

皆様方には、平素から、子どもたちの社会教育ならびに情操教育の発展にご尽力いただき、厚くお礼申し上げます。

本作品展が、回を重ねるごとに充実・発展され、地域に根ざした素晴らしい作品展へと成長を遂げておられますのも、実行委員会の皆様方をはじめ関係各位の熱意とご努力の賜物であり、ここに深く敬意を表する次第でございます。

この作品展は、子どもたちが興味・関心をもったことを絵画や書写によって表現をすることで、生命を尊ぶ心や豊かな心を育てることを目的とされており、子どもたちの自己肯定感を高めながら、表現力や感性、情操を養う上で、誠に意義深い催しであります。

本市におきましても、更なる教育環境の充実はもとより、「子どもの豊かな成長をともに支えはぐくむまち」の実現に向け、引き続き鋭意取り組んでまいりますので、皆様方におかれましては、今後とも、本市の次世代を担う子どもたちのため、創作活動を奨励していただきますよう、お願い申し上げます。

結びに、本作品展のご成功と皆様方の今後益々のご健勝とご活躍を心からお祈り申し上げましてお祝いの言葉といたします。

「令和5年度MOA美術館守口児童作品展2023」の開催を心からお祝い申し上げます。 また、このたび受賞された皆様、誠におめでとうございます。

作品展は、子どもたちが興味や関心を持ったことを、絵画や書写によって表現することを通して、情操を養い、豊かな心を育てることを目的に開催されています。今年度は市内2,871名の児童・幼児が思いや願いを込めた作品を出品されました。作品展にかける実行委員会の皆様の熱意と、開催にあたってのご労苦に対して、深く敬意を表します。

先端技術を産業や社会生活に取り入れたSociety5.0時代が到来しつつあると言われています。そんな中、教育や学びの在り方もまた、変革の時を迎えています。子どもたちが変化を前向きに受けとめ、豊かな人生を送るためには、人間ならではの感性や創造性を発揮していくことが大切です。

文化芸術は、人々の創造性を育み、その表現力を高めます。また、多様性を受け入れることができる心豊かな社会を形成します。

守口市教育委員会では『郷土を誇りに思い、夢と志をもって、国際社会で主体的に行動する人の育成』の教育理念に基づき、人と人の絆を深め、心豊かな生活の実現をめざしています。子どもたちが、この作品展を通じて、また、作品の制作を通じて、感性を高めていくことを願っています。

結びに、作品展のご盛会とMOA美術館守口児童作品展実行委員会の今後益々のご発展と、皆様方のご健勝、ご多幸を祈念申し上げ、お祝いの言葉といたします。

人間の情操を高め、生活を豊かにし、人生を楽しく意義あらしむるものは、実に芸術の使命であろう－ 創立者　岡田茂吉の言葉 －

今年もたくさんのご応募ありがとうございました。これからも‘美のもつ力’を信じて地域に根ざした作品展に取り組んでまいります。
皆様のご協力に感謝申し上げ、益々のご支援宜しくお願いいたします。